1級建築施工管理技術士 資格試験の過去問題と解答
2005年版 学科試験 (午前の部) 過去問
【問題1】換気に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
一般に,営業用の厨房は窓のない浴室よりも換気回数を多く必要とする。
空気清浄室(クリーンルーム)では,自然給気と機械排気を行う。
換気は人工的な動力によってファンなどを駆動して行う機械換気と,風などによる自然換気に大別される。
機械換気を行う場合は,給気口と排気口の両方,又はその片方に換気設備用の機械を取り付ける。
【問題2】北緯35度付近における,日照及び日射に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
南面の垂直壁の可照時間は,春分より夏至の方が長い。
冬至における南面の垂直壁の終日の直達日射量は,水平な屋根面の直達日射量より大きい。
東面の垂直壁の終日の直達日射量は,1年中で夏至のときに最大になる。
北面の垂直壁の可照時間は,1年中で夏至のときに最長になる。
【問題3】音に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
固体音として構造体を伝わってくる振動からも騒音は発生する。
コンクリート間仕切壁の音の透過損失は,一般に低周波数域より高周波数域の方が大きい。
室内の向かい合う平行な壁の吸音性が高いと,フラッターエコー(鳴き竜)が発生しやすい。
騒音計は,音圧計に人間の聴感特性を考慮した周波数補正回路が組み込まれた測定器である。
【問題4】免震構造に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
免震機構は,一般にアイソレータとダンパーにより構成される。
アイソレータは,上部構造の水平方向の変位を抑制する役割を持つ。
免震構造は,地震動により建物に作用する水平力を大きく低減する効果がある。
地下部分に免震層を設ける場合は,上部構造と周囲の地盤との間にクリアランスが必要である。
【問題5】鉄筋コンクリート構造の梁に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
構造耐力上主要な部分である梁は,複筋梁とする。
梁主筋の下端筋の端部は,柱内で曲げ上げ定着としてはならない。
梁のスパンが長い場合は,ひび割れやクリープが生じやすい。
梁に貫通孔を設けた場合の構造耐力の低下は,曲げ耐力よりせん断耐力の方が著しい。
【問題6】鉄骨構造に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
被覆アーク溶接に従事できる溶接技能者の資格は,板厚と溶接方法及び溶接姿勢ごとに決められている。
溶接接合の突合せ継手の食い違いの許容差は,鋼材の厚みにかかわらず同じ値である。
高力ボルト摩擦接合部の摩擦面は,浮き錆を除いた赤錆状態を標準とする。
柱梁接合部の梁端溶接部にノンスカラップ工法を用いると,スカラップ工法に比べ接合部の変形能力が向上する。
【問題7】プレストレストコンクリート構造に関する一般的な記述として,最も不適当なものはどれか。
プレテンション方式の場合,35N/mmブ以上の高強度コンクリートを用いると,プレストレストコンクリート構造の利点を発揮することができる。
グラウトは,PC 鋼材の防食,シースとPC 鋼材との付着確保のために注入する。
PC 鋼材により,コンクリートにあらかじめ引張力を加えておく構造である。
プレストレストコンクリート梁の梁せいは,スパンの1/25~1/15程度とすることができる。
【問題8】建築物に作用する荷重に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
固定荷重は,容易に取り外したり移動することのない建築物の構成部分の重さによる荷重であり,これには仕上材の荷重は除く。
積載荷重は,建築物の使用に伴って生じる移動可能な荷重であって,通常は部屋の用途に応じて常時作用する等分布荷重として扱う。
風圧力は,速度圧に風力係数を乗じて計算する。
積雪荷重は,積雪の単位荷重に屋根の水平投影面積及びその地方における垂直積雪量を乗じて計算する。
【問題9】図に示す架構のBC間の任意の点Eに鉛直方向に集中荷重Pが作用している場合の記述として,誤っているものはどれか。
支点Aと支点Dの曲げモーメントの大きさは,常に0である。
節点Bと節点Cの曲げモーメントの大きさは,常に同じである。
支点Aと支点Dの鉛直方向の反力の大きさは,常に同じである。
支点Aと支点Dの水平方向の反力の大きさは,常に同じである。
【問題10】図に示す材端条件を持つ長柱A,B及びCが,中心圧縮力を受けるときの座屈長さの大小関係として,正しいものはどれか。ただし,柱の材質及び断面は同一とし,長さは等しいものとする。
A>B>C
A>C>B
B>A>C
C>B>A
【問題11】コンクリートに関する一般的な記述として,最も不適当なものはどれか。
単位水量が大きくなると,乾燥収縮やブリージングが大きくなる。
単位セメント量が過小であると,型枠内へのコンクリートの充填性が低下する。
細骨材率が小さすぎると,スランプの大きいコンクリートでは分離しやすくなる。
水セメント比を小さくするほど,コンクリートの中性化速度は早くなる。
【問題12】建築に用いられる金属材料に関する一般的な記述として,最も不適当なものはどれか。
ステンレス鋼は,炭素量の多いものほど耐食性に優れている。
アルミニウムにマンガンやマグネシウムを加えると耐食性が増す。
チタンは鉄に比べ密度が小さく,耐食性に優れている。
銅は鉄に比べ熱伝導率が大きく,耐食性に優れている。
【問題13】左官材料に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
せっこうプラスターは,乾燥が困難な場所や乾湿の繰返しを受ける部位では硬化不良となりやすい。
ドロマイトプラスターは,それ自体に粘りがないためのりを必要とする。
セメントモルタルの混和材として消石灰を用いると,こてののびがよく,平滑な面が得られる。
しっくい用ののりには,海草又はその加工品と,水溶性高分子がある。
【問題14】普通板ガラスの一般的な性質に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
ガラス表面は,ふっ化水素酸により激しく浸食される。
密度は,約2.5g/c㎥である。
圧縮強度は,引張強度より大きい。
反射率は,光がガラス面に直角に入射した場合が最も大きい。
【問題15】ボード及びパネルの名称とその説明の組合せとして,最も不適当なものはどれか。
シージングせっこうボード - 両面の紙と芯のせっこうに防水処理を施したもの
押出成形セメント板 - セメント,けい酸質原料及び繊維質原料を主原料として,中空を有する板状に押出成形したもの
インシュレーションボード - 主に木材などの植物繊維を成形したもの
ハードボード - 普通合板の表面にオーバーレイ,プリント,塗装等の加工を施したもの
【問題16】植栽工事における移植に関する一般的な記述として,最も不適当なものはどれか。
根回しは,移植時期の2年前に行った。
掘り取る際の鉢径は,樹木の根元直径の1.5倍とした。
掘取り作業に際して,必要に応じて仮支柱やロープ等で倒れないように養生した。
掘取りにより根鉢側面に現れた根は,鉢に沿って鋭利な刃物で切断した。
【問題17】照明設備に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
白熱電球は熱放射が多く,暖かい雰囲気を要する照明に適している。
蛍光ランプは熱放射が少なく,一般事務室の照明に適している。
ハロゲン電球は低輝度であり,道路やトンネルの照明に適している。
高圧ナトリウムランプは,長寿命であり,天井の高い工場などの照明に適している。
【問題18】機械設備に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
パッケージ形空調機は,機内に冷凍機を内蔵している。
排水設備では,トラップの封水切れを防止するために通気管を設ける。
消火設備のスプリンクラーは,スプリンクラーヘッドが煙を感知して自動的に散水する。
給水管のウォーターハンマー現象は,管内の水流を急激に停止するときに生じやすい。
【問題19】数量積算に関する記述として,「公共建築数量積算基準(国土交通省制定)」上,誤っているものはどれか。
鉄骨鉄筋コンクリート造の鉄骨によるコンクリートの欠除は,コンクリート中の鉄骨の設計数量について7.85tを1㎥として換算した体積とする。
階段における段型の鉄筋の長さは,コンクリートの踏面,蹴上げの長さに継手及び定着長さを加えたものとする。
衛生器具,電気器具など器具類による各部分の仕上げの欠除が1か所当たり0.5㎡以下のときは,その欠除は原則としてないものとする。
溶接の数量は,原則として種類に区分し,溶接断面形状ごとに長さを求め,すみ肉溶接脚長9mm に換算した延べ長さとする。
【問題20】請負契約に関する記述として,「公共工事標準請負契約約款」上,誤っているものはどれか。
請負者は,発注者が設計図書を変更したために請負代金額が1/2以上減少したとき,契約を解除することができる。
設計図書において監督員の検査を受けて使用すべきものと指定された工事材料の検査に直接要する費用は,請負者の負担とする。
発注者は,工事の目的物に重要な瑕疵があるときは,請負者に対して相当の期間を定めてその瑕疵の修補を請求することができる。
請負者は,工事目的物及び工事材料等を設計図書に定めるところにより火災保険,建設工事保険その他の保険に付さなければならない。
【問題21】建築工事の仮設に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
作業を行う箇所の深さが1.4mであったので,昇降するための設備は設けなかった。
脚立を使用するときは,脚立の脚と水平面との角度を75度とした。
高さが1.8mで勾配が35度の昇降するための架設通路には,踏さんと手すりを設けた。
つり足場の上で,幅が30cm のはしごを用いて作業を行った。
【問題22】土工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
土は,ある適当な含水比のとき最もよく締め固まり,このときの含水比を最適含水比という。
均等係数は土の粒度分布状態を表すものであり,埋戻し土は均等係数が大きいものを選ぶ。
砂質地盤の根切り工事で,ボイリングの発生が予測される場合,釜場工法で排水を行うのがよい。
床付け地盤が凍結した場合,凍結した部分は乱された土と同様に扱い,良質土と置換するなどの処置を行う。
【問題23】ヒービングの発生を防止するための一般的な対策に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
大きな平面を一度に根切りしないで部分的に掘削を行い,順次コンクリート等で固めてから次の部分の掘削を行う。
根切り底より深い部分の軟弱地盤の地盤改良を行う。
山留め壁外周の地盤のすき取りを行い,山留め壁背面土の荷重を減らす。
山留め壁に親杭横矢板工法を採用して,親杭の根入れ長さを長くする。
【問題24】場所打ちコンクリート杭に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
オールケーシング工法では,コンクリート打設中にトレミー管とケーシングの先端は,常に2m以上コンクリート中に入っているように保持する。
リバース工法では,孔内水位を地下水位より1m以上高く保つ。
深礎工法のコンクリート打込みは,コンクリートの分離を防ぐためコンクリートの自由落下高さを常に2m以下に保つ。
アースドリル工法の掘削深さの確認は,検測器具を用いて孔底の2箇所以上で検測する。
【問題25】鉄筋の加工及び組立てに関する記述として,最も不適当なものはどれか。ただし,dは異形鉄筋の呼び名の数値とする。
帯筋の間隔は,25cm 以下で,かつ,最も細い主筋の径の20倍以下とする。
片持ちスラブ上端筋の先端は,フックを設け,余長4d以上とする。
開口補強のための斜め筋は,壁がダブル配筋の場合,壁筋の内側に配筋する。
柱,梁の出隅部分に使用する異形鉄筋には,重ね継手の鉄筋の末端部にフックを付ける。
【問題26】型枠工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
型枠支保工に用いる鋼材と鋼材との交差部は,クランプ等の金具を用いて緊結した。
支柱にパイプサポートを2本継いで使用するので,継手部を4本以上のボルトで固定した。
パイプサポート以外の鋼管を支柱として使用するので,高さ2.5m以内ごとに水平つなぎを2方向に設けた。
型枠支保工は,支柱の沈下を防止するためコンクリートを打設してその上に設置した。
【問題27】コンクリートの養生に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
コンクリート打設後,コンクリート面が露出している部分に水密シートによる被覆や散水を行うことは初期養生として有効である。
寒冷期においては,コンクリートを寒気から保護し,打込み後2日間はコンクリートの温度を2℃ 以上に保たなければならない。
大断面の柱や基礎梁など,部材断面の中心部の温度が外気温より25℃ 以上高くなるおそれがある場合は,保温養生により,温度ひび割れの発生を防止する。
早強ポルトランドセメントを用いる場合,普通ポルトランドセメントを用いる場合より湿潤養生の期間を短くすることができる。
【問題28】コンクリート工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
梁のコンクリートは,柱及び壁のコンクリートの沈みが落ち着いた後に打ち込む。
梁及びスラブの鉛直打継ぎ部をやむを得ず設ける場合には,梁及びスラブの端部に設ける。
コンクリートの打継ぎ部に散水した後に残った水は,コンクリートの打設前に高圧空気などで取り除く。
コンクリートの圧送に先立ち,配管内面の潤滑性を付与し,コンクリートの品質変化を防止するため,富調合のモルタルを圧送する。
【問題29】鉄骨の工作に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
厚さ16mm の鋼板は,せん断による切断としてよい。
厚さ6mm の鋼板に外側曲げ半径が厚さの10倍以上となる曲げ加工を行う場合,加工後の基準強度が加工前の基準強度と同等以上であることを確かめなくてもよい。
開先加工は自動ガス切断とすることができるが,著しい凹凸のあるものは修正する。
溶融亜鉛めっき高力ボルトM22を用いる場合のボルト孔径は,高力ボルトM22の孔径と同じとしてよい。
【問題30】鉄骨工事の試験及び検査に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
組立て加工によるH形部材の断面の直角度はウェブを基準にして治具を当て,フランジとのすき間をすき間ゲージで測定する。
スタッド溶接後の打撃曲げ試験は,1ロットにつき1本以上行い,打撃により角度15°まで曲げた後,溶接部に割れその他の欠陥が生じない場合は,そのロットを合格とする。
トルクコントロール法による高力ボルトの締付け後の検査において,所要のトルク値の±15% 以内にあるものを合格とする。
鉄骨の建方における建物の倒れの限界許容値は,建物高さの1/2,500に10mm を加えた値以下,かつ,50mm 以下とする。
【問題31】建設機械に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
パワーショベルは,機体の位置より下方の掘削に適している。
建設用リフトの停止階には,荷の積卸し口に遮断設備を設ける。
ホイールクレーンは,同じ運転室内でクレーンと走行操作ができ,機動性がある。
機械式トラッククレーンは,ブームの組立て解体の場所を考慮しなければならない。
【問題32】現場打ち鉄筋コンクリート耐震壁の増設工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
打継ぎ面となる範囲の既存構造体コンクリート面はすべて目荒しを行う。
コンクリートポンプ等の圧送力を利用するコンクリート圧入工法は,既存の梁面との間にすき間が生じやすいので採用してはならない。
あと施工アンカーが多数埋め込まれる増設壁部分は,新設コンクリート又はグラウト材の割裂防止のために補強筋を設けなければならない。
あと施工アンカー工事で接着系アンカーを梁下端に上向きで施工する場合は,くさび等を打ってアンカー筋の脱落防止の処置を行う。
【問題33】躯体工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
コンクリートの圧縮強度試験用の供試体は,脱型するまでの間,常温で保管した。
型枠工事で,せき板の最小存置期間は,梁側と壁を同じとした。
鉄骨柱のベースプレート下面のモルタルに接する部分には,錆止め塗装を行わなかった。
建築用コンクリートブロックを用いたブロック積み工事では,空洞ブロックは,フェイスシェルの厚い方を下にして積み上げた。
【問題34】アスファルト防水工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
出隅及び入隅は平場のルーフィング類の張付けに先立ち,幅150mm 程度のストレッチルーフィングを最下層に増張りした。
パラペットの立上り入隅部に用いる成形キャント材は,角度45°,見付幅70mm 程度のものとした。
屋根保護防水断熱工法の場合,ポリスチレン断熱材とコンクリート保護層の間に設ける絶縁用シートは,70g/mブ程度のフラットヤーンクロスとした。
屋根防水保護コンクリートの伸縮調整目地は,パラペット周辺などの立上り際より600mm程度離した位置から割り付けた。
【問題35】壁のタイル張り工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
密着張りの張付けモルタルは2度塗りとし,その塗り付ける面積は,30分以内にタイルを張り終える面積とした。
改良積上げ張りの1日の張付け高さの限度は,1.5m程度とした。
改良圧着張りの張付けモルタルの1回に塗り付ける面積は,60分以内にタイルを張り終える面積とした。
接着剤張りの接着剤は,金ごてで下地に厚さ6mm 程度塗り付けた。
【問題36】屋根及びとい工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
長尺金属板葺のこはぜ掛けの折返しの幅は,15mm 程度とした。
重ね形の折板は,各山ごとにタイトフレームに固定し,流れ方向の重ね部の緊結のボルト間隔は,900mm 程度とした。
ルーフドレンの取付けは,コンクリートに打込みとし,水はけよく,床面より下げた位置とした。
といの横走り管が長い場合や曲がりが多い場合等の管が詰まりやすい箇所には,掃除口を設けた。
【問題37】軽量鉄骨天井下地工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
屋内の野縁受や吊りボルトの間隔は,1,200mm 程度とした。
屋内の天井のふところが1,500mm 以上あったので,振れ止め補強を行った。
ダクト等で直接吊りボルトが取り付けられないので,アングル等の鋼材をダクトと切り離して設け,吊りボルトを取り付けた。
屋外の野縁の間隔は,300mm 程度とした。
【問題38】コンクリート下地セメントモルタル塗りに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
床をモルタル塗り仕上げとする場合,モルタルの調合は,容積比でセメント1対砂2.5とする。
床をモルタル塗り仕上げとする場合,塗厚の標準値を30mm とする。
内壁をモルタル塗り仕上げとする場合,下塗り用モルタルの調合は,容積比でセメント1対砂2.5とする。
内壁をモルタル塗り仕上げとする場合,塗厚の標準値を30mm とする。
【問題39】重量シャッターに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
吹抜け部の防火区画に,防煙シャッターを用いた。
防火シャッターは,スラットの形式がインターロッキング形のものを用いた。
外部に面するシャッターには,耐風圧性を高めるため,ガバナー装置を取り付けた。
煙及び熱感知器と連動する防火シャッターは,挟まれ事故防止のために二段降下方式とした。
【問題40】塗装の欠陥とその原因の組合せとして,最も不適当なものはどれか。
はけ目塗料の希釈不足
だれ過度の厚塗り
白化湿度が高いときの施工
色分かれ下地の乾燥不足
【問題41】木工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
下地材に用いる釘の長さは,打ち付ける板厚の3倍とした。
せっこうボード張りに用いる壁胴縁の取付けは,柱及び間柱に添え付け,釘打ちとした。
コンクリート土間に接する土台には,防腐処理を行った。
両面仕上げの柱材の削りしろは,3mm とした。
【問題42】ビニル床シート張りに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
床シートの溶接作業は,床シートを張付け後,直ちに行った。
溶接工法において,溶接部が完全に冷却してから余盛りを削り取り,平滑にした。
地下階の床や土間コンクリートの床の張付けには,エポキシ樹脂系の接着剤を使用した。
施工に先立ち仮敷きを行い,巻ぐせを取り除いた。
【問題43】断熱工事における硬質ウレタンフォームの吹付け工法に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
コンクリート面に吹き付ける場合,吹付け面の温度は20~ 30℃ が適当である。
コンクリート面に吹き付ける場合,吹付け面に十分水湿しを行った後,吹き付ける。
1回の吹付け厚さは10~ 20mm を標準とし,所定の厚みがこれ以上の場合は多層吹きとする。
換気の少ない場所では,酸欠状態となりやすいので,強制換気などの対策を行う。
【問題44】外壁に用いる押出成形セメント板の一般的な取付け方法に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
縦張り工法の目地幅は,縦目地よりも横目地の方を大きくする。
パネルの取付け金物は,取付けボルトが取付け金物のルーズホールの中心に位置するように取り付ける。
パネルの取付け金物は,縦張り工法ではスライドできるように,横張り工法ではロッキングできるように取り付ける。
縦張り工法のパネルは,各段ごとに構造体に固定した下地鋼材で受け,横張り工法のパネルは,積上げ枚数3枚以下ごとに構造体に固定した自重受け金物で受ける。
【問題45】仕上げ工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
軽量鉄骨壁下地において,スタッドの間隔は,ボード2枚張りの場合は450mm 程度,ボード1枚張りの場合は300mm 程度とする。
外壁タイル密着張りにおいて,金属製型枠を用いた平滑なコンクリート面の下地処理は行わない。
加硫ゴム系シート防水において,出隅角はシートの張付け前に非加硫ゴム系シートで増張りする。
せっこうボードの直張りにおいて,ボード下端と床面との間にくさび等をかい,床面から10mm 程度浮かして張り付ける。
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